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DHA・EPAが今、これほど注目されているのはなぜ?

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DHA・EPAが今、これほど注目されているのはなぜ?





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厚生労働省発表の2013年「国民健康・栄養調査」によると、 1人1日当たり肉類の摂取量は90g、魚介類は73gとなっており、肉料理が増える一方魚離れが進む(特にイワシ・サバなどの青魚)傾向にあります。日本人が今より多くの魚料理を食べていた30~40年前に比べ、生活習慣病やアレルギー症状などが増えているのは、肉料理過多と魚料理減少にも一因があるのではないかと考えられています。
また油脂の消費動向を見ると、動脈硬化や脂質異常症などの原因となるオメガ6系のリノール酸(サラダ油など)の摂りすぎが問題視されており、反対の作用を持つオメガ3系油脂の摂取が推奨されています。特にDHA・EPAは、中性脂肪や悪玉コレステロールをへらし血栓を予防するなどの働きが多くの研究で明らかになっており、血液サラサラ効果に期待する人に人気が高まっているわけです。